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女性の血圧正常値について

女性の血圧正常値の基準


女性の血圧正常値は、男性の血圧正常値と比べて大きな違いはあるのでしょうか?調べてみると、日本高血圧学会が発表している女性の血圧正常値は、130/85mmHg未満となっています。実は、高齢者を除き、男女の血圧正常値は、一律130/85mmHg未満と定められているのです。しかし、一般的には、女性の方が男性よりも血圧は低めだとされています。理由としては、男女の体質の違いや、女性よりも男性の方が、食事量やお酒、喫煙などの量が多いといった高血圧になりやすい生活習慣を送っていることが挙げられます。では、女性で血圧正常値を維持できている方の割合は、一体どれくらい占めているのでしょうか?


女性の血圧正常値の割合


血圧正常値の基準は男女とも同じ130/85mmHg未満ですが、この数値を維持できている方の割合が、どれくらいなのかと言うと、30代では85%、40代では65%、50代では43%、60代では26%、70代では19%と年齢が上がると共に、正常値を維持できている方の割合は減っていきます。一方、女性で高血圧の方の割合を見ていくと、30代では5%、40代では18%、50代では37%、60代では51%、70代では61%と年齢が上がると共に、高血圧の方の割合は増えています。これは、女性ホルモンなど女性特有の体質が大きく関係しています。


女性の血圧の特徴


女性の血圧は、年齢が若い時は正常値を維持することが容易ですが、年齢が上がるにつれて徐々に高くなっていきます。原因は、女性ホルモンの分泌機能の低下です。若い時は女性ホルモンの分泌量が多く、女性ホルモンが活発に分泌されると血圧を正常値に安定させやすいのですが、年を取るにつれて女性ホルモンの分泌量は減っていくため、徐々に血圧が高くなっていくのです。あと、女性の場合、生理や更年期障害が影響して血圧が高くなるので、それだけで高血圧と判断するのは早計です。逆に、生理や更年期障害でないにもかかわらず血圧が高い場合は、すぐに病院に行って診てもらいましょう。

高齢者の血圧正常値について

高齢者の血圧正常値の基準


血圧は年齢を重ねるにつれて少しずつ数値が上がっていく傾向にあります。そういうことから日本高血圧学会は、高齢者に関しては年齢に合わせて少し高めに設定した血圧正常値の基準が定めているのです。医学的に高齢者の年齢は65歳以上とされていて、65~74歳までを前期高齢者、75歳以上を後期高齢者というようにグループ分けされています。前期高齢者の血圧正常値は、140/90mmHg未満、後期高齢者の血圧正常値は、150/90mmHg未満と定められています。年齢を重ねるほど血糖値が高くなり、脳卒中や心筋梗塞などの心血管病に進行する可能性が高くなるため、後期高齢者のであっても、できるだけ140/90mmHg未満を目標に治療を行う必要があります。


高齢者の血圧正常値の割合


しかし、高齢者の140/90mmHg未満に血圧を下げるのは容易なことではありません。ましてや、糖尿病や腎臓病といった病気を持っている場合は、基準となる正常値よりもさらに血圧を下げなければならないのです。実際に、高齢者で血圧正常値を維持できている方の割合を見てみると、男性の場合60代では26%、70代では19%と低く、女性の場合でも60代では22%、70代では18%と、男女共に60~70代全ての年代において約20%ほどで、高血圧である方の割合の方が圧倒的に多いことがデータでわかっています。なぜ、このように高齢者で血圧正常値の方が少ないかと言うと、その原因は、高齢者の血圧の特徴にあります。


高齢者の血圧の特徴


高齢者の血圧の特徴としては、収縮期血圧と拡張期血圧との差(血圧の上下の差)が大きく開いている場合が多く、血圧の変動が激しくてなかなか安定しない、明け方から血圧が高い早朝高血圧が挙げられます。早朝高血圧の中には、早朝だけでなく夜間も血圧が高い状態が続く場合もあります。この早朝高血圧が多い高齢者は、血流が悪化して脳卒中や心筋梗塞の発症率が高かったり、収縮期高血圧症という下の血圧は正常値で上の血圧が高い状態になる方が多いのも特徴です。
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